なぜボリュームペダルのモディファイか。

そもそもなぜボリュームペダルのモディファイか。「ボリュームペダルって音を変える機材じゃないのになんで?」と思われた方もいらっしゃるのではないかと思います。

確かにボリュームペダルは音量を操作するためのもので、音を変化させるものではありません。
なのですが、実際には繋いだだけで音は変わります。
まぁ、当たり前といえば当たり前ですけどね。各社使ってるパーツは違いますし。シールドケーブルを換えて音が変わるのと同じ感じでしょうか。

僕がここで大切だなと思うことは、「その変わり度合い」と「変わった音を聴いてかっこいい!!と心踊るか」、その2点です。


いったん話逸らしますが、一般的にボリュームペダルは構造上、中にボリュームポット(ギター本体についてるボリュームと同じようなもの)が入っていて、それを手で回すのではなく、足で操作して回す仕組みになっています。(そうでない電子的なものもありますが。)

ペダルを100%踏み込んでいてもこのポットにはわずかに抵抗値があり、音が一切変わらない(損失しない)ボリュームペダルというのものは存在しません。
バッファーを搭載して音の劣化を防いでいるものもありますが、そのバッファーによっても音が変わります。

なので、要はその音が好きかどうか、が音においての判断基準となると考えます。


話戻しますね。
ボリュームペダルを作ったきっかけは、自分が使うにあたり、納得できる音質・耐久性・軽さ・価格のものが無かったから。です!

僕、B'zの松本さんの影響で、ずっとあるメーカーのローインピーダンスのボリュームペダル使っていたんです。学生の頃からずっと。

で、10年ほど使ったし、そろそろ新しいものにしようと思い楽器屋さんに行きました。この時ボリュームペダルの弾き比べをさせてもらったんですよね。結構徹底的に比べました。

1店舗だけではなく、複数の店舗で同じような弾き比べをさせていただきました。

すると各社の傾向がよく見えてきて。中域の暖かさが素敵なものや、音質的に素晴らしいものがありました。
その音質的に素晴らしいと感じたボリュームペダルを買おうかと思ったのですが、結局買わずでした。理由は多分2つ、予算的にうむむ、となったのと、中の構造が紐でコントロールする構造だったから。

楽器屋の店員さんに聞いたのですが、やはり紐構造のペダルは、その交換、メンテナンスの機材持ち込みはあるようで、それを聞いて僕はちょっと気になってしまったんですよね。

紐構造がダメと言っている訳ではないですよ!
ただ、僕は昔から、ドラクエやってても、ホイミは使うけど薬草は使わないタイプで、ほんと消耗品を使うのにすごい抵抗が。。世界樹の葉なんてもってのほかで、それ消耗するくらいなら全滅した方がマシだ、と思っていました。
何の話や!!笑

とにかく、そんな僕の意見なので、ここはさらっと流してください。


そして、その日買って帰ったのが、なんとBOSSのボリュームペダルでした。
BOSSは筐体の頑丈さと可動部分の丈夫さがハンパなく、この値段でこれだけの筐体の製品を世に出せるのは、大規模なメーカーであるBOSSにしか出来ないことだと感じました。

ただ音質としては、少し音にフィルターがかかったような音というか、「まさにBOSSの音」という感じの音質でした。ただ、そこさえ改善できれば、素晴らしいボリュームペダルが作れるのではないか?!と、モディファイ前提で購入したのが、本製品開発のスタートでした。(2015年の初め頃。)

長くなったので、ここでいったん切ります。
続き(開発の話)はまた。