2018/7/7 funther発売

Limetone Audioから、初の歪みペダルとなる、"funther"(ファンサー)を発売することとなりました。開発に時間を要しましたが、ようやく皆様にお届けすることができます!


初の歪みペダル、どのようなものにしようかすごく悩んだのですが、シンプルかつ新しいものにしたいという思いから、"3ノブ"、"スイッチ類なし!"というルールを定めて開発をスタート。(直感的に音作りができて、少ないノブでいい音が出せればそれが一番良いかなと。)

Limetone Audioらしいサウンド、具体的にはご好評いただいているirodoriのサウンドをベースとしたオーバードライブを作ろうと、そういうイメージからのスタートでした。


途中、筐体の持つサウンドの方向性と、目指すサウンドの方向性との違いに関する調整が難しく、質感の作り込みが大変だったのですが、最終的にはかなり良い方向に作用するように持っていくことができました!


こだわりのポイントとしては、色々ありますが、やはりビンテージワイヤーの採用ですかねぇ。(上記写真の黄色いワイヤー。)今回、ワイヤリングを極力無くすよう基板設計をしているのですが、配線が一切無いと、配線材での色付けができず、歪みペダルとしては少し味気ないサウンドになる場合があります。なので、ここぞという箇所に、あえてワイヤーを使っています。

サウンドメイクの過程で、このビンテージワイヤーに落ち着いたのですが、この配線材にしか出せないトーンを響かせてくれます。


その他はやはりコンデンサ類ですかね。同じメーカー、同じシリーズ、同じ容量のコンデンサであっても、耐圧や生産している国によって、音質が違うのが面白いです。今回はその辺りまで拘り抜いて、パーツを選定しています。

自然とirodoriと同じシリーズのパーツに行き着いた箇所があったのが、自分でも面白かったです。



現代の音楽から、ブルース、ジャズ等でも使っていただけるようなサウンドに仕上がったのではないかと思います。原音の立体感、弦の響きを失うことなくドライブするので、歪んでいても音が潰れる事なく、手元のニュアンスをそのままアンプに伝えることができます。

GAIN幅としてはローゲイン~ミドルゲインではありますが、GAIN最大にすると結構歪みます。


どのようなギターでもご使用いただけますが、特にシングルコイルのギターとの相性が良く、音抜けの良いドライブサウンドと、ギターの良さを引き立てる中域のトーンが魅力です。
ハムバッカーでは、思い切ってGAINを上げて使うのがオススメです。

発売(7/7)まであと少し。後日動画を公開する予定ですので、音についてはそちらをご確認いただければと思います!